センター概要

パンフレット
(2023年4月版)
年報2021-2022年度版

2000年4月に「水環境制御研究センター」として設立された本センターは、2019年7月に改組を行い、名称も「水環境工学研究センター」となりました。
設立以来、環境本位型社会における多様な社会的要望に応えられるような先端的水環境制御技術の開発研究を、微生物の機能を利用した技術を中心に重点的に進め、また、微生物生態学などの基礎科学と水処理工学などの実学の融合・連携から新たな技術体系を構築することにより、地域特性に根ざした技術の開発を行うことを目的とし、様々なアプローチで研究を進めてまいりました。
2019年7月の改組により3部門体制となり、学内関連研究者との緊密な連携により、より幅広く水環境工学に関する研究、教育を進めてまいります。水環境工学研究の研究ハブを目指して、各種シンポジウムなどの開催を今まで以上に活発に進めてまいります。是非お立ち寄りください。

News & Topics一覧を見る>

2024/03/21
[研究業績] Top Downloaded Articleに選出(加藤教授)

加藤隆史教授(副センター長/水質制御技術・素材部門)らによる総説論文「Advanced Functional Liquid Crystals」が、Advanced Materials誌の2022年のTop Downloaded Articleに選ばれました。
本総説論文は、Hall of Fameとして加藤教授が招待されたもので、Inside Front Cover に採択、さらに 2023年度日本液晶学会論文賞C部門 の受賞対象論文となっています。

2024/03/14
[委員会活動] 国交省・厚生省「上下水道地震対策検討委員会」委員長へ(滝沢教授)

この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

本地震における水道・下水道施設の甚大な被害を受け、厚生省水道課と国交省下水道部が「上下水道地震対策検討委員会」を3月12日に立ち上げました。委員長は、滝沢智教授(センター長)が務めます。

主な報道:
2024/03/01
「国際下水疫学」社会連携講座 発足(片山教授・北島特任教授) 本センターに、「国際下水疫学」社会連携講座が発足いたしました。
メンバー情報は こちら をご覧ください。
2024/02/23
[研究業績] 12月、2月に発行された加藤隆史教授(水質制御技術・素材部門)の論文 ● 水圏機能性液晶材料に関する招待解説論文。Advanced Science誌10周年記念号で表紙に採用。
Kato et al.
● 液晶ナノチャネル中の水分子に関する論文。新学術領域研究「水圏機能材料」における共同研究の成果。
Hamaguchi, Kato et al.
2024/02/21
今後の水環境工学研究センターについてご報告 本センター第5期(2024~2028年度)の設置が正式に認められました(1月18日)。第4期において3部門制に拡充した活動を継承しつつ、さらなる展開を予定しております。引き続き、当センターへのご支援、ご指導どうぞよろしくお願い申し上げます。
また、2021年度から国際水環境部門の活動を支える珠坪一晃教授(本務:国立環境研究所)の再委嘱も可決されました(2月1日)。
本年度第2回目の運営委員会を3月13日に予定しております。本年度の活動について報告するとともに、今後の活動方針についてご意見頂戴する予定となっております。