JICA水道分野中核人材育成講座の紹介

当センターと密接に関連のある「JICA水道分野中核人材育成講座」の情報をまとめています。一部引用している外部サイト情報は、リンクから元サイトで全文をご覧いただけます。
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担当教員:滝沢智教授、風間しのぶ准教授、サワンジャン ベンヤパ特任助教 (2023年度~)

受入側情報・メディア掲載など

2023/4/1 人事情報
滝沢智教授と風間しのぶ准教授(新領域創成科学研究科/センター協力教員)が2名体制で担ってきた留学生受入れ事業に、サワンジャン ベンヤパ特任助教(都市/同)が加わりました。当講座では3期までの計13名が無事修了し、現在は4期・5期の計9名がアジア圏の自国における課題解決を目指し、教員3名の指導のもとケーススタディを実施しています。
(水環境ニュースレター by RECWET 令和5年4月号)
2021/10/15 風間しのぶ特任講師より活動紹介
本コースはアジアの水道事業体や水道所管官庁の若手幹部候補職員を対象とし、水道分野における次世代を担う人材の育成を目的にJICAと東京大学が連携して2018年に設けられた。課題解決能力の向上、理論的知識の体系的習得、各国のネットワーク構築を目指し、留学生は都市工学専攻都市環境工学コースの修士課程で学び、修士研究として自国の課題解決を目指したケーススタディを実施している。
第2期生4名(インドネシア・2名、ネパール、ミャンマー)が2021年9月に無事修了し、現在は3期生5名(インドネシア・2名、カンボジア、スリランカ、パキスタン)、4期生5名(インドネシア、ネパール、パキスタン、ミャンマー、ラオス)が在籍している。
修了した4名については、日本での生活や久しぶりの学生生活に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により、現地調査に支障が出るなど、様々な困難があったが、無事修士論文を書き上げ、さらに学術誌にも論文投稿し掲載に至った(4編中1編は印刷中)。2期生同士だけでなく、2020年に修了した1期生とも非常に良い関係を築き情報共有し、切磋琢磨したことでこのような成果を上げることができたと考えている。本コースで築いたネットワークを維持・拡大し、母国ならびにアジア全体の水道事業体が発展することを期待したい。
(水環境ニュースレター by RECWET 令和3年10月号にご寄稿)
2021/4/24 Japan Timesに滝沢センター長のインタビュー記事掲載
『このプログラムは、学生がそれぞれの国の給水部門を主導して、より良い給水サービスと上水道管理を達成できるように、問題解決能力を育成するように設計されています。自国の課題について他の学生と話し合い、複雑な問題を論理的に分析し、根本的な原因を特定することを奨励します。生徒が根本的な原因を特定すると、フィールド調査を通じて問題に取り組み始め、仮説を立ててテストし、最終的に解決策を提案します。』
Japan Times「水ビジネス特集」(4/24発行) インタビュー記事より和訳引用
2020/10/14 風間しのぶ特任講師より活動紹介
本コースはアジアの水道事業体の若手幹部候補職員を対象とし、水道分野における次世代を担う人材の育成を目的にJICAと東京大学が連携して2018年に設けられた。留学生は都市工学専攻都市環境工学コースの修士課程に在籍し、修士研究では自国の課題解決を目指したケーススタディを実施している。第1期生4名(カンボジア、ミャンマー・2名、ラオス)が2020年9月に無事修了し、現在は2期生4名(インドネシア・2名、ネパール、ミャンマー)、3期生5名(インドネシア・2名、カンボジア、スリランカ、パキスタン)が在籍している。
入学当初は慣れない日本での生活や久しぶりの学生生活に苦戦する様子が見られるが、皆熱心な学生ばかりである。また、資料や現地視察だけの知識しかない我々では知りえない問題点を認識しており、各国の事情に適切な解決策を見つけ実行できるのは彼ら(現地の職員)であることを実感する。各事業体の発展のため、留学を通じて、問題を発見し、対策を立案・実行する能力を身につけてほしい。
(水環境ニュースレター by RECWET 令和2年10月号にご寄稿)
2020/7/1 JICA広報誌の特集記事-未来のリーダーをつくる-
JICA広報誌「mundi」2020年7月号の特集記事において滝沢智教授・風間しのぶ特任講師の取り組みが紹介されました。当学内講座は、母国では水道分野省庁の幹部候補らを留学生として受け入れています。
JICA広報誌記事より 画像提供:国際協力機構(JICA)

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研究報告会・連絡協議会など

2022/10/31 「アジア水道事業の現状と改善への取り組み~JICA水道中核人材育成事業による研究成果から~」報告会
3期修了生5名の研究発表会を9月26日にオンライン開催。この発表会については、WaQuAC-NET会報55号や、10月31日付の日本水道新聞などに取り上げられており、次年度も実施予定。
2021/9/27 「アジア水道事業の現状と改善への取り組み~JICA水道中核人材育成事業による研究成果から~」報告会
JICA留学生による、約2年間のアジア地域の水道事業に関する調査・研究結果をもとに、水道事業の改善に向けた取り組み事例や、研究成果について、JICA会議室からオンラインで報告し、約100名の参加者との質疑ならびに意見交換を行った。また、厚生省水道課および都立大学の小泉特任教授からは、JICA留学生事業の成果と、今後の方向史に関するアドバイスをいただいた。2022年度も、第3回の報告会を実施する予定である。(滝沢 智教授)
2020/11/6 JICA開発大学院連携:第三回連絡協議会
「ポスト・コロナにおける人材育成・留学生教育のあり方」をテーマとした標記の協議会は、88の大学代表者が参加し、JICA東京において実施された。そこで、東京大学におけるJICA連携事業「水道中核人材育成プログラム」の内容と成果を中心とした基調講演を行った。講演後の質疑・討論では、参加した各大学からの留学生プログラムの成功の要因や、英語による教育に関する質問が多く寄せられるとともに、JICA理事長からは成功事例として高い評価をいただいた。(滝沢 智教授)
画像提供:国際協力機構(JICA)
2020/9/23 東京大学・JICA連携留学プログラム研究報告会
『第一期生としてカンボジア、ミャンマー、ラオスの水道事業体及び水道所管官庁から来日した4名が、コロナ禍による困難な状況を乗り越え、無事修士課程を修了しました。留学生プログラムの進捗及び4人の留学生による研究成果や日本での学びを本イベントにて報告しました。』
JICAwebページより引用 画像提供:国際協力機構(JICA)
2018/11/5 留学プログラム発足記念シンポジウム-アジアの水道の未来と日本の貢献-
『明治維新から150年の節目となる今年、世界に誇るサービス水準を達成するに至った日本の水道の開発経験をアジアに伝え、知日派の水道幹部を育成するため、東京大学大学院工学系研究科とJICAは新たな留学生受入プログラム「水道分野中核人材育成コース」を開始しました。』
JICAwebページより引用 画像提供:国際協力機構(JICA)
JICAのシンポジウムページは削除されたため WaQuAC-Net会報第39号(2018年12月) に掲載の聴講報告をご覧ください。

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留学生の活動

2022/6/22 ネパール人留学生が多文化共生セミナーに登壇
ネパール給水省職員としてカトマンズ渓谷での慢性的な水不足を解消する国家的給水プロジェクトに従事し、本JICAプログラムで留学中のKHANALさん(都市工学専攻M1)が、JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズのオンライン交流イベントで講師をつとめます。
JICA地球ひろばFacebook
2021/12/6 JICAプロジェクトニュース 55. Monthlyハイライト 2021年11月
『東京大学大学院工学研究科に所属し滝沢智教授、風間しのぶ特任講師のもとで修士を目指す「水道分野中核人材育成プログラム」にルアンパバーン県水道公社のMr. Sunti(サンティ)が11月26日日本へ向けて出発しました。』
JICAwebページ(e.留学プログラム)より引用 画像提供:国際協力機構(JICA)
2021/8/24 ネパール人留学生が座間市上下水道局を訪問
『座間市上下水道局では、JICAが実施するJICA留学生プログラム「水道分野中核人材育成コース」の支援として、ネパール人留学生のインターンシップを8月16日に受け入れました。』
座間市webページより引用 画像提供:座間市市政戦略課 広報戦略係
2020/12/15 川崎市上下水道局、インターンシップ受入
『令和2年9月29日と30日の2日間にかけて、「水道分野中核人材育成コース」の第一期生として修士課程を学んでいたラオスからの留学生を、インターンシップとして受入れました。』
川崎市上下水道局webページより引用 画像提供:川崎市上下水道局
2020年12月 東京大学で学ぶ、カンボジアの水道分野での活躍を目指して
『カンボジア出身のシナット・ピーさんは、現在、東京大学でのJICA開発大学院連携プログラム(JICA-DSP)に参加しています。インタビューでは、プログラムに参加した経緯や、日本の水道分野における技術など、東京大学で学んでいることについてお聞きしました。』
JICAwebページより引用 画像提供:国際協力機構(JICA)

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論文リスト

当留学生受入れプログラムでは全員に論文投稿や学会発表の機会を与え、これまでに下記の論文等が発行されました。
2021-2023年 第4期生
Water 2023, 15(12), 2305; https://doi.org/10.3390/w15122305 (Shekhar Khanal)
Water 2023, 15(14), 2642; https://doi.org/10.3390/w15142642 (Mitria Widianingtias)
2020-2022年 第3期生5名
Water 2022, 14(14), 2197; https://doi.org/10.3390/w14142197 (Muzaffar Abbas)
Water 2022, 14(15), 2369; https://doi.org/10.3390/w14152369 (Sinat Phea)
Water 2022, 14(19), 3025; https://doi.org/10.3390/w14193025 (Dina Urfanisa)
Water 2022, 14(20), 3197; https://doi.org/10.3390/w14203197 (Riza Taftazani)
Heliyon 2024, 10(1), e23516 https://doi.org/10.1016/j.heliyon.2023.e23516 (Ashan Pathirane)
2019-2021年 第2期生4名
Water 2021, 13(10), 1349; https://doi.org/10.3390/w13101349 (Arati Shrestha)
Water 2021, 13(12), 1673; https://doi.org/10.3390/w13121673 (Indrastuti)
Water 2021, 13(20), 2921; https://doi.org/10.3390/w13202921 (Nwe Nwe Zin)
土木学会論文集G(環境) 2021, 77(7); https://doi.org/10.2208/jscejer.77.7_III_129 (Tiasti Wening Purwandari)
2018-2020年 第1期生4名
令和2年度水道研究発表会 10-1; https://doi.org/10.34566/jwwaproc.2020.0_742 (Phaimany Sengphouvong)
令和2年度水道研究発表会 10-2; https://doi.org/10.34566/jwwaproc.2020.0_744 (Khaing Khaing Soe)
令和2年度水道研究発表会 10-4; https://doi.org/10.34566/jwwaproc.2020.0_748 (Thor Kounthy)
令和2年度水道研究発表会 10-8; https://doi.org/10.34566/jwwaproc.2020.0_756 (Ei Khaing Mon)
土木学会論文集G(環境)2020 76(7); https://doi.org/10.2208/jscejer.76.7_III_277 (Khaing Khaing Soe)

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