センター概要
パンフレット (2024年5月版) 年報2021-2022年度版 |
本水環境工学研究センターは、2000年4月に「水環境制御研究センター」として設立以来、持続可能な水環境の実現という社会的課題に応えるため、微生物生態学などの基礎科学と水処理工学などの実学の融合・連携に基づく様々なアプローチで先端的水環境制御技術の開発研究を進めてきました。 |
News & Topics一覧を見る>
- 2024/09/10
- 2024/09/01
[研究業績] 朝日新聞にインタビュー記事掲載(滝沢教授)
水道施設に詳しい滝沢智教授(国際水環境部門)が取材に協力した浄水場の耐震化に関する記事が、防災の日である9月1日に 朝日新聞 に掲載されました(有料記事のデジタル版には紙面に載せきれなかった内容も掲載)。
浄水場の耐震化率、東京は全国最下位の13% なぜ進まないのか- 2024/08/29
[研究業績] 第5期JICA講座学生の論文発行(滝沢教授ら)
滝沢智教授・Benyapa Sawangjang特任助教・風間しのぶ准教授によるJICA水道中核人材育成講座から、下記の第5期留学生を筆頭著者とする論文が3本発行されました。(日本語はタイトルを簡易翻訳したもの)
● Ankitさん(M2):ネパールで酸化マンガンでコーティングされた砂とセラミックを充填した二重ろ過フィルターを使用した地下水中の鉄とマンガンの除去率の向上(8月29日)
Improvement of Removal Rates for Iron and Manganese in Groundwater Using Dual-Media Filters Filled with Manganese-Oxide-Coated Sand and Ceramic in Nepal, Water, 16(17), 2450. https://doi.org/10.3390/w16172450
● Masayuさん(M2):消費者の認識と実際の水道水質との乖離を埋めてインドネシアの市営水道の飲料利用を促進(8月18日)
Filling Discrepancies between Consumer Perception and Actual Piped Water Quality to Promote the Potable Use of the Municipal Water Supply in Indonesia, Sustainability, 16(16), 7082. https://doi.org/10.3390/su16167082
● Saifulさん(M2):インドネシア・スラカルタ市の給水パイプラインにおけるスケール付着の原因と影響(8月12日)
Causes and Effects of Scale Deposition in Water Supply Pipelines in Surakarta City, Indonesia, Water, 16(16), 2275. https://doi.org/10.3390/w16162275- 2024/08/27
[研究業績] 下水サーベイランスの講演会で基調講演(北島特任教授)
北島正章特任教授が(一社)日本下水サーベイランス協会 第3回講演会「ポストコロナ社会における下水サーベイランスの活用と全国展開にむけて」(8月2日、TFTビル東館9階906研修室(ゆりかもめ東京ビッグサイト駅前))で基調講演を行いました。
講演動画が公開されましたので、ぜひご視聴ください。(当HPへの掲載許可をいただきました)
- 2024/08/21
[イベント] 第14回 東南アジア水環境国際シンポジウムSEAWE-14更新情報
8月14日の締め切りをもって、100件を優に超えるアブストラクトを受理しました。国内2機関で採択された会議助成金を活用した旅費支援により、優れたアブストラクトを提出した若手研究者には発展途上国からであっても支障なく発表頂くことができ、域内における研究発表の機会を提供して研究ネットワークの強化に貢献できるものと考えております。
基調講演には、水環境がご専門で現マレーシア高等教育省事務総長のZaini Bin Ujang氏(マレーシア工科大学元教授)、マレーシア国営下水道・衛生企業のシニアマネージャーKhor Bee Chin氏に登壇いただくとともに、当センター長 滝沢智教授からの講演を予定しております。
渡航・宿泊情報も掲載済の イベントHP にぜひお立ち寄りください。