センター概要

パンフレット
(2024年5月版)
年報2021-2022年度版

本水環境工学研究センターは、2000年4月に「水環境制御研究センター」として設立以来、持続可能な水環境の実現という社会的課題に応えるため、微生物生態学などの基礎科学と水処理工学などの実学の融合・連携に基づく様々なアプローチで先端的水環境制御技術の開発研究を進めてきました。
2019年7月に、より幅広い分野の学内の水関連研究者との連携による研究教育推進体制の強化・拡充のため、水質制御技術・素材 部門、水システム管理 部門、国際水環境 部門の3部門体制となり、現センターへと改組いたしました。化学生命工学や社会基盤学を背景に持つ研究者との連携により、分野を超えた研究、教育活動を推進してきており、またアジアを中心に水分野の国際協力、人材育成、国際会議の開催などの活動も展開してきています。
また、2024年3月に設置された国際下水疫学 講座では、産学連携による開発技術の社会実装を目指して活動を進めております。
水環境工学研究の研究ハブを目指して、各種シンポジウムなどの開催をより活発に進めてまいります。是非お立ち寄りください。

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2024/10/16
[プレスリリース] 下水サーベイランスに求められる適切な調査方法を明らかに―地域のより的確な新型コロナ感染状況の把握に向けて―(北島特任教授)

北島正章特任教授(国際下水疫学)、村上道夫 大阪大学教授らは、地域のCOVID-19(新型コロナ感染症)の感染状況を把握するために必要な下水サーベイランス(下水疫学)の調査方法を解析し、適切な調査方法に求められる条件を明らかにしました。

詳細は、大阪大学感染症総合教育研究拠点 プレスリリース をご覧ください。
2024/10/16
[研究業績] 連載・下水道の散歩道に対談記事(北島教授・片山教授)

上下水道の未来をテーマにした北島正章特任教授(国際下水疫学)の 対談記事 が公共投資ジャーナル社のWebメディア「上下水道情報plus」に掲載されました。

同対談シリーズで、2024年3月には片山浩之教授(水質制御技術・素材)との 対談 も行われました。
2024/10/09
[メディア] 最新科学ニュースポータルでパートナーとして紹介(北島特任教授)

世界の最新科学ニュースを掲載するポータルINNOVATION NEWSNETWORKサイトに、北島正章特任教授(国際下水疫学)がパートナーとして紹介されました。
Tracking viral disease dynamics through wastewater-based epidemiology

今後、北島教授に関する記事が同サイトにニュースとして掲載されます。また 過去の記事 も同ページに掲載されています。
2024/10/07
[イベント告知] 第2回 AI先端技術講演会の開催(橋本准教授)

橋本崇史准教授(水質制御技術・素材部門)が事務局を務める「上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会」が、本学で下記講演会を開催します。奮ってご参加ください。

名 称:第2回 AI先端技術 講演会
主 催:土木学会 環境工学委員会 上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会
日 時:2024年10月23日(水) 15:00〜16:30
会 場:工学部14号館2F講義室+オンライン
参加費:無料
参加対象:産官学のDX技術に関心のある方
2024/10/07
[連携イベント] 水圏サイエンスセミナー#18(RECWET橋本准教授)

本センターも連携して共催している Hydrosphere Science Seminar の第18回目では、10月7日(月) 15:00より本センターの橋本崇史准教授(水質制御技術・素材部門)が講演しました。

講演タイトル
Ensuring Safe Potable Water Supply with Membrane Filtration: Aging Mechanisms and Monitoring Strategies